* “パニパニ”とは宮古島の方言で「元気いっぱい!」という意味なのだ  

2005.1.5 




「 琉装にて新年のご挨拶 」




 あけましておめでとうございます☆
宮古島で3度目のお正月を迎えました。本年もどうぞ宜しくお願い致します。
さて今回は(勝手に)「パニパニ体験記お正月企画」と称し豪華に琉装に挑戦してきました!


華麗な衣装の多良間島八月踊り  

私が今まで見てきた琉装のイメージと言えば、度派手な衣装にそれに負けない位の濃いおてもやんメイク。
そして何より印象的なあの独特の髪型・・・正直言って何が美しいんだ〜!?と理解に苦しんでいましたが、そんな偏見を薄らげるきっかけとなったのが、私が一昨年まで勤めていたホテルブリーズベイマリーナのお正月恒例行事である琉装でお客様をお迎えするサービスです。

残念ながら私は琉装メンバーの選考からもれてしまいましたが(年齢制限か!?美貌不足か!?まあどっちもか・・・)普段一緒に働いていた友達の華麗なる変身ぶりをみて、「わあ、琉装ってステキだな」と考えを一新したのでありました。
また、多良間島の八月踊りの美しい衣装を真近で見たことなどもあり、私の琉装への熱き思いはますます募って行ったのでした。

 

 今回一緒に琉装にチャレンジしてくれたのは、ちえみ嬢。
「琉装しない?」と友達を誘うと「え〜?ヤダョ〜」と引く友達も多かった中「やるやる〜!絶対やる〜☆」と快く引き受けてくれた宮古フリークな元気なオンナノコです。
そして一言「でも本当は琉装は宮古嫁になって結婚式の時着たかったんだよな・・・」とつぶやく宮古嫁志望のオンナノコでもあります。・・・ちえみ、それは私も同じだよ・・・。
まあ、そんな2人がいつの日か来るかもしれない宮古ニービチの予行練習を兼ねて琉装に挑戦してきました!

今回お世話になったのは、ドイツ文化村内にある「よしあい美容室」。
私の琉装への偏見を見事に打ち砕いてくれた、ブリーズベイの琉装も手がける、ナイチャーの薄〜い顔も上手に仕上げてくれる信頼できる美容室です。
担当して下さったのは砂川さん母娘。主にお母さんが髪のセットと着物の着付け、娘さんがメイクを担当してくれました。


うえのドイツ文化村内にある「よしあい美容室」
ゲートをくぐってすぐ左手にあります

いよいよ始まります
緊張で表情が硬い!?

 まず、私の髪型からセット開始。昔の沖縄女性はもちろん地毛で結い上げたのでしょうが、私は横の部分だけ地毛を使いました。
独特の膨らみの部分は中にあんこを入れて造ります。この時も私の顔の輪郭を見て、たまご型だからあまり横に膨らみを持たさず、上に出しましょうね、と少し持ち上げ気味に膨らみを出す。
そして顔が地味だからこの髪の膨らみがあまり小さすぎても寂しい印象になってしまう、でも顔が小さいからかんぷぅは大きすぎてもアンバランスで老けた印象になってしまう、とテキパキと判断してその人その人に合わせた結い方をしてくれます。

「かんぷぅ」というのは髪のてっぺんに結い上げられたお椀状のもの。
このかんぷぅも通常の美容室は一種類しか用意してない所が多いそうですが、よしあいさんでは大・中・小と3種類の大きさのかんぷぅから選んでもらえます。
たしかにこのかんぷぅの大きさで印象が全然変わってきて、ちえみちゃんが小のサイズをのせると小さすぎてなんだか関取みたいだ(失礼!)そんな訳でちえみは大、私は中のサイズのかんぷぅに決定。
頭にかぶせられると、かなり恥ずかしい。だって普段全くしない髪型だもんね。そして意外と重さもあリ慣れるまではずっしりとした感じがしました。
黒々としたかんぷぅに私の茶髪はミスマッチ。仕上げに黒髪スプレーをひと吹き。これで髪型は出来上がり。

シャギーが入った短い髪も餡子でカバー
茶髪もスプレーで黒髪に!

かんぷぅを乗せて表情が
明るくなるちえみちゃん


  続いていよいよ着付けに入ります。
沖縄の民族衣装である琉装はもちろん紅型のあでやかな着物です。黄色・紺・白・ピンクの4種類から選びます。ちえみちゃんはベーシックに黄色。私はピンクをセレクト。

その内掛けに合わせて中の着物の色が決まります。そうか、1枚じゃなくて重ね着なんだ〜。
私はピンクの下にまず黄色の着物を着る事に。あまりに華やかな沖縄的色彩にクラクラしながらも、美しい着物を身に付けると気持ちも明るく嬉しくなってきて自然とにやけた表情に。イカン、おしとやかにせねば。

そうこうしてる間にちえみちゃんは髪のセットが終わりメイクに入っている。普段すっぴんの彼女が顔を白く塗られアイラインもビシっと決まりとても色っぽいではないか!ちえみ、女だったのね。とってもキレイよ!(感動)

美しい着物に思わず
表情もにやけ顔に

艶やかに変身したちえみちゃん  

 続いて彼女が着付け、私がメイクへと交代。
そういう私も宮古に来て以来ほぼすっぴんに近い状態で生活していてメイクは苦手。顔が薄いのがコンプレックスでもあり、あまり派手なメイクはどうせ似合わないから嫌だな〜とちょっと引き気味。しかしそんな私の様子も気にすることなく砂川(娘)さんは容赦なく顔を白塗りに。

ところが、これが意外といいんです!顔が明るくなって下地だけで3割り増し位キレイに見えるではないか。
さすが砂川さん、もうお任せします!私の普段日焼け全開で出来てしまったシミ・そばかすも丁寧に1つ1つ消して行ってくれる。アイメイクを終えると普段ちっちゃい私のおめめも1.5倍は大きくなっているではないか!私だってやればできるのよ〜(感涙)。

撮影のためそんな2人の化けっぷりの一部始終をみていたロングビーチ氏は「女はこえ〜な〜騙されないようにしなきゃ」っと一言。何を騙される気になっているんだ?新年早々何か気を引き締めなきゃいかんことでもあったのでしょうか!?
そして2人で約3時間に及ぶ長丁場の着付けとメイクが終わりいよいよ撮影にドイツ村へと出る。
観光客がいて恥ずかしい〜。お城をバックにパチリ。花をバックにパチリ。


メイクをしてくれた砂川(娘)さん

変身ぶりに神妙な面持ち

ドイツ村をバックに、ハイポーズ!

 しかし着付けにかかった時間に対し撮影は意外と早く終了。せっかくキレイにしてもらったのにもう着替えるんじゃもったいない。
「2人とも見せる相手がいないんだったら、隣のホテルか、空港でも行ってお出迎えでもしてたら」とからかわれる。誰からも頼まれてもいないのにそんな事ヤダっつ〜の!

そんな訳で、よしあいさんのご好意で場所を東平安名崎に移動。衣装も色違いに着替え再び撮影。1色しか着れないと思っていたからとっても嬉しい☆
だのに、私の紺の衣装を見て「まっちー怪しいユタみたいだな〜」とロングビーチ氏。失敬な!何度も言うけど気分は八月踊りの美少女なんだから!

でも自分のことは棚に上げふと隣に佇むちえみちゃんを見ると、東平安名崎の壮大な風景をバックに琉装のあなたが何でここにいるの!?といった違和感がかなり大受け。
観光客もドイツ村ではスタッフかな〜と言った目で暖かく見守っていてくれていたけど、ここでは完全にギョっとした表情で引いている。見てはいけないものを見てしまったといった顔してる。
そんな廻りの様子もおもしろくって、一日中大笑いの楽しい撮影となりました。


東平安名崎の壮大な風景の前で

衣装替えして大人っぽく

 皆さん1度は琉装おすすめですよ〜。
今回私達がお願いした本格的な琉装(髪“かんぷぅ”のセット、着付け、メイク)コースで、ひとり 25,000円でしたが、よしあい美容室ではもっと手軽に15分¥1000〜琉装になることができます。
Tシャツの上からぱぱっと羽織って気軽に沖縄美人になってみませんか?
ちなみに男性用の衣装も揃っていますのでカップルでも楽しめます。(カップルの場合は結婚式で利用する人も多いそうです)

よしあい美容室

TEL 0980-77-4519

最後に今回お世話になった
砂川さん母娘とパチリ!



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