* “パニパニ”とは宮古島の方言で「元気いっぱい!」という意味なのだ    

2004.4.25 


「〜宮古が熱く燃える日〜 第20回全日本トライアスロン宮古島大会をリポート」


 今年もやって参りました!今日4月25日は第20回を迎えたトライアスロン宮古島大会です。
小さな島が熱く燃える日。年に1度の一大イベントです。
“波に乗れ、風になれ、20歳のストロングマン” のキャッチコピー通り、今年は記念すべき20回目の大会とあって、より一層の盛り上がりを見せている!ような、いないような・・・まあそんなところも宮古らしいな!と私は思います。

だって内地だったら、20回の記念に便乗していろんな記念品を作って売り出してもよさそうなものの、私が目についたところでは泡盛の記念トライボトルがでているだけ?といった感じ。
ボランティアスタッフが着るユニフォームのTシャツとキャップでさえ、去年と同じようなデザイン。大きく(?)変わっている所といえば2003年が2004年となっているだけだった・・・(20とは入っていましたが)。
もっと、商魂たくましく「記念!20回大会・限定品」をうたっていろんな商品売り出せば良いのになあ〜、と余計なお世話が脳裏をよぎってしまう私。
まあそれをしない所が宮古の良さと、らしさなのかなあ。


あっぱれ!女性アスリート3人組


スタート!圧巻の光景


昨年ボランティア参加した
応援バスツアーの横断幕

 朝、7時前スタート地点の前浜ビーチへ。ちょうどウォーミングアップ中の選手たちでにぎわっている。
もっとナーバスになってピリピリした雰囲気かと思いきや、リラックスして家族や友人と談笑する選手が多い。

何人かの選手に撮影を依頼すると、皆快く応じてくれる。そして本当にいい笑顔。輝いてるな〜!!
宮古にいて時々こういった他人の笑顔の眩しさにクラッとすることがある。
以前私の周りにとても輝いている人がいて、そのコの側にいると本当にキラキラって音が聞こえて来るような感じなのです。私もキラキラ音の聞こえる人になりたいな〜と思って、宮古の海にやってきた事をアスリートの笑顔を見て、今日ふと思い出しました。

そしていよいよ3kmのスイムスタート!いつもの静かな前浜ビーチが選手たちのスイミングキャップで彩られて圧巻!の光景。
それにしてもすごい人だな〜。今年のトライアスロンエントリー人数は1500人、参加国数は14カ国になるそうです。
島民もこの日ばかりは全員参加。仕事やボランティアなど、何らかの形で関わることになる人がほとんど。

ちなみに私は昨年はバスガイドのボランティアで参加!主に内地から参加する選手の家族や友人たち応援団を乗せ、ポイント、ポイントをまわる応援バスツアーのガイドさん。軽い気持ちで引き受けたボランティア、これが本当に大変だった!
なんと朝4時半集合。それにまだ当時宮古暦半年だというのに、お客さんからは宮古に関する質問責めに加えこき使われ(?)
「こっちはボランティアなのよ〜!!」と逆切れ寸前、ヘロヘロでした。

閉会式ではすっかり日も落ち真っ暗。フィナーレの花火と共にやっと終わった〜と燃え尽きようとしたら、夜10時からスタッフの打ち上げがあり(今思えば当然の成り行きですが)おと〜りの嵐!一体何時間の拘束時間なんだ〜!これが無償なんてありえない〜!!と最後は完全にぶちきれていた私ですが、これが宮古じゃ当たり前。
参加する事に意義がある!ってな雰囲気で、高校生から選手のマッサージなどのボランティア参加をして積極的に関わっています。
その他、友人のダイビングインストラクターはスイムの救助隊で海の中で待機。皆いろんなポジションでトライアスロンに関わるのです。えらいなあ〜。
そうわかっていても私は昨年に懲りて今年はボランティア参加はせず。だって部屋からも選手見えるし〜(ゴメンなさい)。




選手の命・バイク。ン十万円也!


島民みんなで応援してます!
おばあ、前に出すぎだよ


 続いてスイムからバイク。これが目にも留まらぬスピードで駆け抜けていく。シャッターチャンスがなかなか合わず苦労する。
このバイクは何十万もする代物で、このバイク資金が調達できずエントリーをあきらめるお父さんも多数だそう。

バイクの走行距離はなんと155km!宮古島・来間大橋・池間島などを巡り島内を約2周します。
特に日本百景に数えられている景勝地、東平安名崎など風も強く大変そう・・・ワイド〜ワイド!!(宮古の方言と英語を組み合わせてできた言葉で、頑張れ〜ファイト〜みたいな意味。主にトライアスロン時選手の応援に使う掛け声)。

以前ホテルのフロント勤務をしていた私は選手から、このバイクが1番きついと聞いたことがあります。なので撮影よりもついつい応援に熱が入ってしまう。
それから間近で選手を見た感想は、思ったよりマッチョな人は少ないということ。42.195kmのフルマラソンだけでもすごいのにその前にスイムとバイクがあるなんて一体どんな鉄人なの!?と思っていましたが、実際目にする選手たちは以外にも華奢だったり、年配だったり、驚くことに女性選手も多い!女性もハンディなしに同時スタートそして同じ距離を競うなんて私には脅威でした。

それから、もう1つ言える事は鉄人と言えどもトライアスロンをやりきった後は抜け殻になってしまうらしく、ホテルに忘れ物の多かったこと。それも大事な記念メダルや大事な自転車を忘れて帰っちゃうんですよねえ。まあ無理もないか。


トライアスロンの新聞記事を
誇らしげに見せてくれた姉弟


暑さにバテ、放水を受ける選手も


 そんな中早くもバイクを終え、ランに移るスーパーストロングマンも出てくる。部屋でのんびり
「は〜今年は楽させてもらいます」などとくつろいでいた私もみんなの声援がひっきりなしに部屋まで聞こえてくるので、ちょっくら応援にと外へ出てみる。

エイサーで応援する人や、自前の鍋を太鼓代わりにたたき応援するおじい達。やっぱり熱い!!
子供たちも必死で応援している。途中声を掛けて来てくれた人なつっこい姉弟たちもまだちっちゃいのに
「ネーネー(お姉ちゃん)そんな日の当たるとこにいたらダメだよ」
とベテランの応援団ぶりで私に正しい応援の仕方をレクチャーしてくれる。かわいい!

そして弟は「待ってろ」と言い残し家までダッシュで帰ってトライアスロンの記事が載っている新聞を大事そうに持ってきてくれた。彼らの通っている保育園がトライアスロンの応援で記事になっていた様子。
こんなにちっちゃいコまでトライアスロンに関わっているんだなあ。2人とも大きくなったらトライアスリートになるんだ〜と熱く語ってくれました。

このランは夜まで続き最後は平良市陸上競技場でゴール!最後のトラック1周は家族、友人たちと手をつないで一緒にラン。感動のゴールになります。
この時にあらかじめ頼んでおいたメッセージがアナウンスされるのですが、これを機に結婚しよう!とか、プロポーズの多い事。う〜ん、ホノルルマラソンでのヒロミ・ゴーのようですねえ。(ふる〜い)


外国人選手も多数参加


最終ランは42.195キロ!
ラストスパート頑張れ!


 私もこの感動のラストだけ、是非参加したいのですが、いかんせん周りの友人たちが誰も参加しないのよねえ。
これだけ大勢の人がエントリーするのに何故まっちーの友人は誰も参加しないのでしょう。
誰でも良いから、来年は参加して私に熱い感動を味合わせてくださ〜い。身近な友人が参加したらきっと感動もひとしおだろうに。
それに、トライアスロン完走者って言ったら絶対飲み屋のお姉さんにもモテると思うんだけどなあ〜(←これは私の周りのイーザト狂いの男性陣にメッセージ)。

ちなみに私は今年ボランティア参加はしませんでしたが、多良川酒造から発売のトライアスロン記念泡盛の作成にちょっぴり携わりました(辞書の形の赤い表紙の個性的な酒瓶ですよ〜)。
辞書を開いた1ページ目の文章はまっちーが作ったので、機会があったら是非チェックして見て下さいね!

新聞広告に載せた記念ボトルのキャッチコピー“めくる歴史に刻まれる1杯” これもまっちー作。
どうでしょう?センスは別としてやっぱり私にはこういう形での参加がよいな〜。そう、アスリートはもちろんのこと、ボランティア参加者達の1日はまだまだ長いのです。

参加者全員に敬意を表して「ありがとう!そしてお疲れ様です」

全日本トライアスロン宮古島大会ホームページ
www.miyako-net.ne.jp/~strong/

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