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* “パニパニ”とは宮古島の方言で「元気いっぱい!」という意味なのだ
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2004.4.20 |
「アイランダーアーティスト・下地 暁のライブへ行ってみる」

下地 暁 さん
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こんにちは。更新が遅れご迷惑をお掛けした事をお詫び申しあげます。また励ましのメール等ありがとうございました。おかげさまで元気に復活致しました。
今回は下地暁さんのライブの模様をお伝えしたいと思います。
下地暁さんは宮古出身のミュージシャンで、東京での10数年の音楽活動を経て、現在は拠点を宮古島に戻し、自身の音楽活動はもちろんのこと、他アーティストのプロデュース、地元サテライトラジオ局の開設(RBC i Radio)、また宮古の伝統芸能「くいちゃー」の振興など、精力的に活動されています。
そんな下地暁さんがCD “僕の島”の発売を記念して “タンディガ〜タンディ・公民館ライブツアー”をスタートさせました。
公民館ツアー開始前の、雅歌小屋で行われたごく身内的なライブとツアー真っ盛りの4月17日、上野村高田公民館で行われたライブに行って参りました。
公民館での無料ライブは、地元の方への感謝と、地元の人々と触れ合いたいとの思いから実現したそうです。 |
ちょうど夕暮れ時、のんびりと集まってくる観客。地元のおじいにおばあ。それに子供たちを連れてやってくるお母さんたち。
こういう客層のライブは初めての経験だったのでちょっととまどう。(それでもこの日は他の公民館より若者が多かったそうだ)
メンバーが立つも、いわゆる壇上のステージではなく、観客と同じフロアにセットしてある。観客と同じ目線で、という下地暁さんの気持ちが伝わってくる。
アルバム “僕の島”のタイトル通り、ふるさとをテーマにしたアコースティックな曲が始まった。
目を閉じると、海やサトウキビ畑の光景、それから実家のお父さんお母さん、おばあちゃんの顔が浮かんでくる。
島に来た当初、ビギンの “島人の宝”が大ヒットしていたにも関わらず、島人じゃない私はいまいちその盛り上がりに乗り切れず、実は「この島が〜」と声高に歌うミュージシャンがちょっと苦手でした。
そう、ブルーススプリングスティーンの(古い・) “BORN IN THE U.S.A”を聞いて
「アメリカで生まれたって連呼されてもねえ・・・日本人の私にゃあだから何?」
とリアクションに困ってしまうあの感じ。はたまた、バンド結成したての高校生にありがちな「この街を出て行こうぜ〜」的な詩の安っぽさを感じてしまうあの感じ。
でも1年半、島に住んで島人と関わり島の文化に少しでも触れていくうちに、私の中で少しづつ何か感じるものが出来てきたのです。
それに島人じゃなくても親元を離れて、両親に感謝する思いやふるさとを思う気持ちは万国共通のものだし。
そして、そのふるさとがこんなにきれいな島だったら、やっぱり歌わずにいられないはず!語らずにいられないはず!と思うようにもなった。
多分その変化は宮古に来て自分の心が素直になってきた証拠だとも思う。宮古に来てから感情がとてもオープンになっているのが自分でもよくわかる。
内地にいるときは、温厚な性格といえば聞こえはいいが、あまり怒りもせずその分笑いもせずどこかで感情を表に出す事にブレーキをかけていたように思う。それが宮古に来てからというもの、毎日泣いたり笑ったり怒ったりと忙しく、自分でもさすがに疲れることがあるほどだ。
宮古人の人柄のせいなのか、きれいな大自然がそうさせるのかはわからないけど、やっぱりすごいところだな〜と思わずにいられない。
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客席にも飛び込んで演奏と
サービス満点

まさにアットホームな雰囲気の
ふれあいライブでした
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下地暁さんは“ふるさとの言葉(方言)が失われることは、両親や故郷が失われることと等しいのでは・・・”との強い思いから島の方言を曲に取り混ぜ心を込めて歌う。
島暦1年半の私でもいっぱい感じることのある歌だから、きっと1年後2年後またもっと深く聴くことができるような歌だと思う。
まして島育ちの方にはもっともっと心に響くに違いない。そう強く思ったライブでした。
途中メンバーが客席に混じり一緒に歌う場面も。そして最後は全員でクイチャーを踊って閉め。まさに公民館ライブにふさわしいふれあい型ライブでした。
公民館ツアーの始まる前、このアルバムでギター参加している伊良部さんのライブハウス雅歌(がか)小屋でもライブがありました。
この時も客層がすごかった。おじい、おばあ、しかし公民館のお年寄りのようにおとなしいおじい、おばあではない。
野次は飛ぶは、踊るは、歌うは。挙句にステージ上の下地暁さんや伊良部さんとふつ〜に話出し、ふつ〜に演奏中を横切りトイレに行き、戻ってきてはステージに上がりまたも歌い踊る。恐るべし・・・。
アルバムの中の “十九の春・宮古ふつバージョン”でボーカル担当の池間キヨおばあも登場。
いつもの雅歌小屋とまったく違う雰囲気でここは民謡居酒屋か!?と突っ込みたくなるような光景。
これはきっとみんな、年齢問わず島を愛するパワーの一言に尽きると思う。ちなみに私はこの夜は1時半ころ失礼しましたが、明け方まで大盛り上がりをみせていたとのこと。イヤ〜楽しい夜だったな。
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宮古島のスピード!? 「パニパニガールズ」

コーラスでも参加と中学1年生ながら大活躍
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そして翌日・・・
インタビューを取りに下地暁さんのラジオ局RBCのサテライトスタジオにお邪魔する。
〜メンバー紹介〜
荻野氏は若干20歳!沖縄の音楽を学びにふらりとやってきて今回のアルバムから参加とのこと。ハーモニカ担当。(ちょうど入れ違いで荻野氏とは話せず・・・。)
伊良部さん。普段は雅歌小屋でブルース寄りの渋めのロックバンドのギター&ボーカル。私実はファンです!
パニパニガールズ。下地暁さんがプロデュースする中学生4人組の美少女。宮古島のスピード(?)今年CDデビューも決まっている要チェックな女のコたち。
歌も踊りもとってもキュートで今回はコーラスとダンスでステージを盛り上げてくれました。少女から大人へ変換期が「う〜んたまらん!」という男性ファンも多数。
この日、下地暁さんと伊良部さんは宮古島に対する、そして音楽に対する熱い思いを語ってくれました。
両者とも十数年の内地での音楽生活を経て、宮古に戻り、この島で活動する事にこだわりを持っています。
私から見て最初、暁さんと伊良部さんは音楽性が違いすぎるように思っていたので一緒に活動と聞いてもピンと来ませんでした。
なのでインタビューでどうして一緒にやるようになったのか、そのいきさつを是非聞きたいと思っていました。
でもこの日の対談で、それは聞くまでもなく、島に対する情熱で結びついているんだなあ〜と強く感じました。
それは雅歌小屋でのライブが物語っていたように、ミュージシャンもお客さんもみんな共通。そしてそれは島を愛する私も一緒なのでした。
応援しています☆そしてこれからもますます頑張ってください。
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