* “パニパニ”とは宮古島の方言で「元気いっぱい!」という意味なのだ  

2003.12/25 


「 宮古の郷土料理を作る〜目指せスローフード・スローライフ 」


 近年「ファーストフード」に対して「スローフード」という言葉をよく耳にするようになりました。
私の中では「スローフード」・「スローライフ」=沖縄と言う感じ。
泡盛の熟成など沖縄の食文化こそがスローフードの原点のように思います。

 地域の伝統食品をもっと知りたい!そんな思いから郷土料理講習会に参加してきました。
ゴーヤーチャンプルやラフテーなどは朝飯前!というあなた。是非宮古ならではの郷土料理にチャレンジしてみてください。



◆ メニュー ◆
1.モズクの炊き込みごはん 4.おからのサラダ
2.宮古牛の味噌汁 5.芋の葉の和え物
3.サフナの味噌和え 6.冬瓜の味噌煮

以上6品目にレッツトライ!!



モズクの炊き込みごはん
<材料5人前>
米・・・3カップ ニラ・・・適宜 モズク・・・150g しいたけ・・・3枚
かまぼこ・・・40g 人参・・・40g さつま芋・・・40g 塩・・・少々
醤油・・・大さじ2 サラダ油・・・大さじ2  だし汁・・・4カップ
<作り方>
1.米は30分前に洗ってざるに上げ、水切りしておく
2.しいたけは水に戻してみじん切りにする
3.にんじん・かまぼこもみじん切りにする
4.もずくはきれいに洗って2cmの長さに切る
5.さつま芋の皮は厚めにむき、水につけてあくを抜き、1cmのさいの目に切る。水で洗って水気をとっておく
6.鍋にニラ以外の材料を全部入れて炊く
7.炊き上がったらニラを入れて混ぜ合わせる


真剣に話を聞く講習生たち。

宮古牛の味噌汁
<材料5人前>
宮古牛・・・300〜400g ウイキョウ・・・100g 人参・・・300g
宮古味噌・・・大さじ4 塩・・・大さじ1 だし汁・・・6カップ
サラダ油・・・少量
<作り方>
1.牛肉は一口大の薄切りに切る
2.人参は斜め切りの3cm幅に切る
3.ウイキョウは柔らかい葉の部分だを摘んで2〜3cmの長さに切っておく
4.鍋にだし汁・牛肉・人参を入れ煮立ってきたら火を弱くして時々アクをすくいながら30〜40分煮て、牛肉が柔らかくなったら味噌と塩で味を調え、ウイキョウを入れる


郷土料理の材料

サフナ(長命草)の味噌和え
<材料5人前>
サフナ・・・200g 白身魚・・・300g 酢・・・3分の1カップ
赤味噌・・・3分の1カップ ヒラミ(レモン)・・・2分の1個
<作り方>
1.サフナはきれいに洗って、2〜3cm幅に刻んで水につけ、しばらくしてざるに上げ水切りをしておき、酢を少々振り掛ける。この時サフナは手でもまない事、自然に水切りする
2.白身魚は刺身用に切り、ヒラミ(レモン)汁をかけ、身を締めておく
3.ボールに酢と味噌を入れ、よく混ぜ合わせておき、その中に2の白身魚を和え、次に1のサフナを和えて、ザックリと混ぜ合わせて器に盛り付ける


野菜の名前も方言になるとチンプンカンプン

おからのサラダ
<材料5人前>
おから・・・120g 人参・・・50g 玉葱・・・80g キャベツ・・・60g
ワカメ・・・5g ちりめんじゃこ・・・5g
合わせ調味料
マヨネーズ・・・40g 酢・・・大さじ1 砂糖・・・大さじ2
練りからし・・・大さじ2分の1 土佐酢・・・大さじ2
<作り方>
1.おからはから煎り冷ましておく
2.人参は千切りにしてさっと湯通ししておく
3.ワカメは水に戻し、湯通しして千切りにする
4.玉葱・キャベツ・きゅうりは千切りにして水にさらす
5.ボールに材料を全部入れ、合わせておいた調味料とちりめんじゃこを入れ、味を調えながら材料と混ぜる


真剣な皆さんとどこか人任せな私・・・

冬瓜の味噌煮
<材料5人前>
冬瓜・・・1,3kg 豚肉・・・150g 厚揚げ・・・500g 油・・・大さじ2
豚だし汁・・・2分の1〜1カップ にんにく葉・・・40g
<作り方>
1.冬瓜は種とわたを取って3〜4cm角に切って皮をむき、米のとぎ汁で固ゆでにし洗っておく
2.豚肉は茹でて一口大の薄切りにする(茹で汁は捨てずに取っておく)
3.厚揚げは湯の中で油抜きをしてから一口大に切る
4.鍋に油を熱し、豚肉を炒め、冬瓜・厚揚げを入れ全体に油が行き渡ったら豚だし汁でといた味噌を入れ、 味が馴染むまで煮込む
5.仕上げに4cmの長さに切ったにんにく葉を加える


男性陣も頑張ります

ンーギーアイズゥ(さつま芋の和え物)
<材料5人前>
芋の葉・・・400g 宮古味噌・・・50g ミツカン酢・・・大さじ1
削り節・・・20g だし汁・・・大さじ4
<作り方>
1.芋の葉を洗っておく
2.沸騰したお湯に一つまみの塩を入れ茹でる
3.茹で上がったら冷水でさっと洗い、ざるにとり水気を切る
4.茹でた葉は2〜3cmの長さに切る
5.調味料(味噌・酢)をだし汁で溶き合わせ、芋の葉と和える
6.3を皿に盛り付けた後、削り節を上からパラパラと振りかける


出来上がり



普通の家庭のお母さん風の優しい講師陣
 さてさて作ってみると、出来上がりを知らない事もあり想像が付かないせいかかなり悪戦苦闘しました。
苦労して作ったそのお味は?・・・う〜ん薬膳料理みたい!?正直言うとそんな印象を受けました。
おいしいと言うよりは体によさそう、でもおいしい事はおいしい・・・このニュアンスわかるかな〜。

 琉球料理ってやっぱり気候・風土に合っている。
ギンギラギンの太陽浴びて、いっぱい泳いで、そんな後にみんなで食べる宮古そばやサーターアンダギーはかなりうまい!でも内地で食べるとどうも脂っこくて・・・みたいな。
だから今回挑戦した郷土料理も、おと〜りをまわし過ぎた翌朝などにさっぱりと食べたり、親しい友人たちと泡盛片手にわいわいガヤガヤにぎやかに食べたらきっとおいしいんだろうな〜というお味でした!
決して広尾や自由が丘で食べる味じゃない・・・当たり前か。


そしてお楽しみの試食タイム

 宮古には他にも、ニガナ・なーべらー(へちま)・アロエ・うっちん・フーチバー(ヨモギ)・ゴーヤー・島ラッキョウなどなど数多くの健康野菜があふれています。
そしてこれらの多くは、おじい・おばあがのんびり育てて(自然に育ったり)、食べきれないほど大量にくれたりもする、そんな野菜たちだからきっとおいしいはず!

みなさんも是非、スローライフ・スローフードお薦めいたしま〜す。


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