* 元気でやってますかー !? あゆ(AYU)の宮古島体験コラムへようこそ!*
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2005.06.06
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宮古島の「土」で作る本格的陶芸
「 みやこ焼き体験教室 」
灼熱の太陽、カラッと晴れた空、爽やかな風が吹き抜けていく南の島。そんなイメージの宮古島のはずですが、梅雨に入りココのところ雨ばっかり!嫌んなっちゃう。
海に行く予定もなんだかテンション下がっちゃって他に何か楽しいことないかしら?なぁんて考えてたら・・・ありました!!
こんなときこそ陶芸だ!ロクロを回して精神統一!めざせゴースト〜ニューヨークの幻 !!
やってきました技と炎の芸術、窯元「みやこ焼き」
みやこ焼きでロクロを教えてくれるのはこの道一筋の佐渡山正光先生です。
「こんにちは〜」と入っていくとなにやら硬い表情の先生。これは緊張感ある教室になりそうだなぁ・・・本気モードでやらなきゃ!といつもはお気楽な私もキュッと気持ちを引き締めました。

みやこ焼き店内。奥が教室になってます |
お世話になった、佐渡山正光先生
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こんな感じで始まりました今回のみやこ焼き。あゆの会話もしどろもどろでとっても硬い。
材料の土の話や先生の経歴なんかを真剣に!?質問していたけれど、頑固一徹こだわりの芸術家を相手に太刀打ちできるのか?段々ろくろに進むどころか土を触らせてもらうのさえ難しいんじゃないだろうか?とまで思い始めていた時、「まぁじゃぁ始めようか〜」と鶴の一声。
あれ?こんなにあっさりやっちゃていいのぉ?なんだか不意打ちを食らったような気分。
いやいやここは先生の気持ちが変わらぬうちに。張りきって頑張りましょう!
「さぁはい、土持って〜」 「はい」
宮古島の山(通称オッパイ山)から取ってきて不純物を取り除き、空気を抜いて寝かせてあった2キロの土を練り始めます。
「これが菊練りねぇ〜」「え?キクネリ?」
「そう〜はい〜菊のように柄が出来ていくから菊練りぃ」
「へぇ〜こうですか?」
少しずつ回転させながら練りこむようにコネコネさせるのですが、どうも上手くゆきません。
「こうよ〜こう」
「こうですか?」
「こうじゃなくてこう」
「こうですか?」
「んん〜まぁそうね。いいよ。はい、じゃ次」
あれ?またこんなにあっさりと・・・先生、私素質なしって思ってる?結構気合いれてやってるんだけどぉ・・・うぅ?もうちょっとやらせてぇ!そんな私の思いをよそに、ろくろの前に座るように誘導されます。

必死にキクネリに挑戦・・・ |
なかなかうまくいかず一生懸命
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ドンッ!練ってやわらかくしたばかりの土をろくろに置きしっかり固定します。次に手に水をつけてろくろを回します。おおっ!待ってましたこの感触、気持ちいい〜!
最初に何度か縦に伸ばしたりつぶしたりして空気を抜きます。こうするとやわらかくなって形が作りやすくもなるんですって。これだけでも結構な腕前が必要で先生のように自由自在に形を変えていくのが出来ません。
くやしぃ〜!アユの中の負けず嫌い根性が一瞬ムクッと芽を出しかけます。
「はい貸して〜」お向かいに座った先生に奪われます。
「は、はい・・・」しゅるるるる〜。さすがに、う、上手い!(あたりまえかー)。

縦に伸ばしたりつぶしたりして
土の中の空気を抜いていきます |

早速 !?先生に助けてもらいます
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先生のおかげで上手〜い具合に土が出来上がったところで、手始めに作るのは簡単そうな湯のみから。
教わったとおりに脇をしめ、両手を土に添えて親指を入れて空洞を作ります。
灰皿くらいの溝が出来たら、今度は手のポジションを替えて両手の指先で土を挟みます。厚みを薄くして縦に引っ張りあげていくような感じで形を作っていきます。
あれ?気づけば真剣顔になってる自分にビックリ。何度か格闘するもふにゃふにゃになったりして上手く行かず、またもや先生に奪われます。陶芸って思っていたより難しい!
最初は怖かった先生も、私のへなちょこぶりに?なんでか笑顔になっちゃって。
ちょっと悔しいけれどぐにゃぐにゃの器じゃお茶も飲めないし、先生に仕上げてもらっちゃいました。でなきゃ、永遠に出来上がらないみたい。

まずは指先を使って広げながら、
なんとか湯のみの形にしていきます |

いつになく真剣なあゆ。集中!
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そんなこんなで、湯のみ・どんぶり・フリーカップ・ぐい飲みと計4つの器を作りました。
へたくそなアユでも4つ目を作るころにはなんとか形に出来てきてたんですよ!(これでも一応デザイン科卒なんだけどなぁ・・・)
形ができたら、ココから先の作業はおまかせになるので仕上げの色を選びます。
選べるのは、焼しめ・緑青・コバルトブルー・鉄赤の4種類。上薬の材料も、キビ灰やサンゴ石、海藻、クチャなどの宮古島で取れる鉱物で独自の色を出してるそうです。
アユは散々迷った末に、宮古の海のイメージで緑青にしました。
これで大好きなカフェオレを入れて飲みたいな〜いつもよりさらに美味しく感じそうですよねっ!
形作った器たちは、この後自然乾燥させて底の所などを平らにし約800℃で素焼きします。そして上薬を塗って今度は約1200℃で本焼きをして完成です。高温で焼くことにより強度が増すのだとか。
この作業は時間がかかるので先生におまかせ!約一月後に仕上げて送ってもらえますよ。

ハイ!四つ出来上がり。なんとか形に出来て嬉しい! |

仕上げの色に迷うあゆ |
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体験が終わる頃にはすっかり先生とも仲良く打ち解けて、元気いっぱいの奥さんも加わって楽しくおしゃべりに花が咲きました!怖いなんて言って、先生ごめんなさい!
皆さん、とっても優しい先生なので安心して体験にチャレンジしてください。ただちょっと人見知りしちゃうのかな・・・?そんなところも宮古ヒトらしくてgood!?
余計な音が無い静かな工房の中で心を静めて土と向き合ってみる。
日常に無いゆったりとした時間を楽しんでくださいね、きっと自分なりの癒しを感じると思いますよ!
体験は出来ないけど、みやこ焼きの器が欲しい!という方は隣接したショップでお買い物が出来ます。ステキなカップが意外なくらい、お手ごろ価格で購入できちゃいますのでお土産にもお薦めです。

完成品色を決めたら色番号を紙に書いて作品一つひとつ
に添えます。後の仕上げ作業は先生におまかせします。 |

完成品を前に先生と奥さんと一緒に記念撮影!
お世話になりました |
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みやこ焼体験教室
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・手回しロクロ¥3000(送料別)
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・電動ロクロ ¥4000(送料別)
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*おひとり様からでも大丈夫!
雨の日は込み合いますのでお早めに〜。 |
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約一ヵ月後連絡があり、焼きあがった作品とご対面。
イヤー、我ながらなかなかの出来栄えです。うれしー!
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